お知らせが遅くなりましたが本年…
こっちから行く
先日アップした青木幸子著、芳文社刊、芳文社コミックス「茶柱倶楽部」
秋の夜長のひと時、お茶と共に読んだ。
老舗茶屋の跡取り娘である「鈴」お茶を愛する心と淹れる腕は天下一品!
とあるきっかけで魅せられた「幻の茶」を探すため、旅に出るーというストーリー。
コミックとはいえ、美味しいお茶の淹れ方は勿論だが
気になる文言も
「本物の『お茶』の味・・・
たいして興味のない人にこそ、飲んでほしい
専門店とか講習会に来るような人は自分からどんどん飲む。
だから、こっちから行く」
思わず頷づいてしまった。
そして
「宇治茶」とは必ずしも「宇治産」を言うわけではなく
「宇治」を名乗れるお墨付きのお茶である・・・
文言の取りようによって意味が違ってくるが
思わず「狭山茶」に置き換えて読んでしまった。