お知らせが遅くなりましたが本年…
思わず・・・
先日のテーブルウェア・フェスティバルで思わず購入したのが、この「宝瓶」
繊細さを感じる手造りの一品。
繊細さだけでなく、しっかりとした造り、バランスの良さ、飽きの来ないデザイン。
しっかり手に馴染み、お茶を入れるのが楽しくなるような感覚。
常滑焼「三代 北龍」作の逸品です。
宝瓶(ほうひん)って何?はじめて聞いた!という方もいらっしゃると思いますが、持ち手の無い急須です。
主に玉露や上級煎茶など低温で淹れる茶に使われるもので、両手ではさんでお茶を一滴残らず絞り出します。
この宝瓶見た目はシンプルですが、秘められた技が駆使されています。
茶葉が開くことでそれ自体が茶漉しの役割をし注ぎ口にあるミゾを通って出ます。
今年の手もみ茶・・・是非これで呈茶したいと思います。