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推定萌芽期の50日前頃・・・

春の彼岸も終わり、やっと春らしい陽気となりました。
いよいよ本格的に春整枝のスタートです。
各茶期の摘採面を均一にし、機械での摘採時に古葉や小枝が収穫芽に混入しないように面を揃える作業を「整枝」といい、一番茶のための整枝を行うこの時期のものを「春整枝」と言います。
暖かい地方では「秋整枝」といって、秋のうちに済ませることも有ります。
「春整枝」は秋整枝に比べ前年生育した葉を残して越冬するため、養分蓄積の面でプラスにはたらき、さらに一番茶摘採面を寒害から保護する効果があります。
一番茶期がやや遅くなるものの、芽重型のお茶となります。

「春整枝」の時期は推定萌芽期の50日前頃が適期といわれています。
埼玉県の場合4月中旬~下旬に萌芽期を迎えるところが多く、これから逆算すると3月中旬~4月上旬が適期となります。
時期が早すぎると整枝面がいきなり寒気にさらされ寒害をうけることもあり、逆に遅いと一番茶摘採時期の遅れにもつながります。

新茶にとって、とても大切な作業となります。

3.202
 
春休みとなった姪っ子もお手伝いしてくれています。
3.203

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