おいしい狭山深蒸し茶　横田園　（茶園管理　被覆）

露地の茶園の被覆作業を始めました。

 
 
 
被覆による葉色の向上、旨味成分の増加などの品質向上効果は、 1葉期～2葉期のいずれの時期に被覆を開始してもほぼ同等と言われています。
一方、2.5葉期まで被覆開始を遅らせると全窒素や旨味成分の含有率はや や低く推移してしまいます。
1.5葉期～2葉 期に被覆を開始するのが最適とされています。

 
 
 
 
新芽の生育中、茶園を遮光資材で被覆し、一定期間光を遮って育てることにより、茶葉は葉緑素の分解速度が低下して濃緑色になり、酵素の活性が低下してテアニン（旨味成分）からカテキン類（タンニン： 渋味成分）への合成が抑制され、旨味が強く渋味が少なくなります。