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バランスのよい枝と葉層を確保するために

 
8.0301
 
 
一番茶後に更新した茶園の整枝作業を行っています。
 
8.0302
一番茶後に中切り更新した茶園では、新しい枝が1m近くまで伸びています。
この枝には、新しい葉が立体的について活発に光合成を行っています。
良質多収を目的とする現代の機械化された農業では、ある程度再生芽の生長が進んだ段階で整枝を行います。
目安として再生芽の平均開葉数が5~6枚、日数にすると更新をした日から60~70日が良いとされています。
この時期は、残す枝葉が充実していて良い側芽が得られます。
暑い時期の作業ですが、これがバランスのよい枝と葉層を確保し、翌年の芽を揃えるために必要なのです。
 

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