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「命を災いから守る」象徴として


「大安」の今日、5月人形を飾りました。
武士にとって命とも言える鎧や兜ですが、梅雨の湿気で傷んでしまうため、梅雨入り前の五月に座敷に出して手入れを行っていたそうです。この習慣は鎌倉時代に武士の間で浸透し、この習慣こそが五月人形を飾る由来となったと言われています。
また、鎧と兜は武士にとって戦の道具だけではなく、「命を災いから守る」象徴として認識され、自身や家族の安全を祈願して神社に奉納するというしきたりが存在していたそうです。
また「鎧(よろい)」は、「具足(ぐそく)」と呼ばれ、物事が過不足なく揃っているという意味があり、「恵まれた人生を謳歌する」ことを意味しているのだそうです。
生まれてきた男の子自信のお守りとして飾っていた「五月人形」ですが、「災い」を背負ってくれる象徴として気持ちも新たにお店に飾らさせていただきました。

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