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この時期になってしまいました。


 

 
「秋肥」施用の前に「裾刈り」作業を行っています。
「裾刈り」は裾部の無駄な枝を刈り落とすことで、養水分を有効に利用させるのが裾部刈り落としの主な目的ですが、裾部の枝は、施肥の際に株元に行き渡らない、畦間を歩きにくいなど管理作業上邪魔になります。これは、作業の能率が悪くなり精度を低下させる原因となることから、これらを解消する目的だけでも、裾部刈り落としは有効となります。
例年ですと2番茶後にも「裾刈り」を行いますが、梅雨明けが早かったことによる降雨不足、異常とも言えるほどの高温から「干ばつ」が懸念されたことから、この時期となってしまいました。
干ばつの被害を未然に防ぐには地下の深いところの水分を利用するように有効土層を深くすることがいちばんの対策ですが、干ばつから保護するには畦間の土壌水分の自然蒸発を防ぐ方法が一番となっています。そのために畝間に日陰を作ることを目的に、この時期まで裾枝に手を入れませんでした。
その分だけ、落としがいがあります。

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