セオリー通り・・・と思ったらこの時期に

秋芽が生育を停止して硬化し始めた頃（日平均気温が18℃以下に低下した頃）に秋整枝を行います。
今年の秋は気温が高めに推移していたので、セオリー通りに・・・と思っていたら、この時期になってしまいました。

茶樹はこの時期から冬にかけて光合成を盛んに行い、生産した炭水化物を貯蔵養分として樹体に蓄えます。この貯蔵養分が翌年の一番茶の生産に使われます。
それだけにこの時期の整枝作業は気を使います。