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今日は「八十八夜」

5.021

八十八夜はお茶と強く関わりのある暦日で、立春(2月4日)から数えて88日目を言います。
農業に従事する人々は中国で作られた五節句・二十四節気では、十分に季節の変化が読み取れなかった事から、日本独自の「雑節」という暦が1686年に作られました。節分、彼岸、入梅、二百十日などで、八十八夜もそのひとつです。

お茶の木は冬の間に休眠し、充分な養分を蓄えて春に備えます。
立春ごろから地中に新しい根を張り始め、桜の花が満開になる頃から、お茶の芽が動き出します。
4月の雨を受け、八十八夜近くに薫り高い、濃厚な新茶となります。
春という新しい季節の生命力にあふれたお茶を飲むことによって、そのエネルギーを体内に取り込み、一年間の無病息災を祈る事が出来るのだと思います。

この季節ならではの贅沢を楽しんでみませんか。

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