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毎日の習慣にしてみませんか?

インフルエンザの予防のため「うがい」を習慣にしている方も多いのではないでしょうか。
でも、「うがい」ってインフルエンザに効果なしという説もあるそうです。
インフルエンザの予防については厚生労働省からもガイドラインが発表されています。
その内容でインフルエンザ予防に有効性があると認められている項目は、
①流行前のワクチン接種
②飛沫感染対策としての咳エチケット
③外出後の手洗い等
④適度な湿度の保持
⑤十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
⑥人混みや繁華街への外出を控える
というもので厚労省のインフルエンザ対策に「うがい」は入っていないのです。
インフルエンザウィルスは感染力が非常に強く気道の粘膜に感染して20分ほどで細胞の中に取り込まれ増殖していくのだそうです。
そのため20分ごとにうがいをしなければインフルエンザ予防に効果がない。というのがその理由なのだそうです。
科学的根拠がないことからインフルエンザ予防にうがいの効果なしと言われている一方で、
2006年、緑茶に含まれる成分「カテキン」がインフルエンザ予防に有効であることが科学的に証明されています。
この実験では緑茶でうがいをしたグループがしなかったグループに比べてインフルエンザにかかる確率が低かった。という結果が出ています。
その確率は、1.3% 対 10%だったそうです。
「うがい」そのものの効果ではなく緑茶に含まれる「カテキン」の効果が認められたという結果です。
すなわち「うがい」ではなく緑茶を普通に飲むだけでも同じようにインフルエンザ予防に有効とされています。
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つまり「緑茶でうがい」をすることでインフルエンザ予防に効果があるということが科学的根拠と共に証明された結果。と言えます。
お茶でうがいをした後、飲み込んだほうがいい、という説もあります。
のどの粘膜には下向きにヒダがあってそこにばい菌が溜まっている上、感染はのど周辺から起こるため飲み込んでしまえばウィルス感染することはほとんどないというのがその理由です。
ですから、緑茶を普通に飲むだけでも大丈夫だそうです。
そのカテキンが最も多く含まれるのが「緑茶」であり、発酵させた烏龍茶や紅茶はカテキン含有量が緑茶に比べて少なくなっています。
インフルエンザ予防のためには緑茶でうがい、または緑茶を飲む、というのが有効な方法となります。
インフルエンザの流行の兆しが出てきました。
「緑茶うがい」を毎日の習慣にしてみませんか。

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