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環境にも配慮して

10月以降休眠していたお茶の樹も新茶に向けて長い眠りから目覚めるこの時期、
横田園の茶園では、春の第一回肥料撒き を行っています。
今回投入したのは「石灰窒素」と呼ばれるものです。
2.161
 
茶園において年間窒素施用量の24~40%を石灰窒素で代替し、施用することにより、茶園のうね間土壌からの一酸化二窒素の発生量を平均で約50%削減でき、環境にやさしいお茶作りができます。
環境にやさしい事は勿論ですが、土壌中の無機態窒素含量が肥効調節型肥料と組み合わせる事により 6月下旬まで高く維持でき、梅雨時でも土壌中の無機態窒素含量を適正に維持できます。
また一番茶、二番茶の荒茶中に含まれる遊離アミノ酸含量は、肥効調節型肥料と石灰窒素の組み合わせが出開度が進んでいるにかかわらず多く 品質も高く、粗繊維含量が少ないという結果が報告されています。
2.162施用後は土とよく混和させます。
肥料と土を混ぜることによって肥料成分の気化を防ぎ、分解を高める効果があります。
また、混ぜないと施肥後の雨によって片寄りが生じ、流亡したり、部分的に濃度障害を起こす場合もあります。
 

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