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畦間土壌の物理性向上の為に

狭山茶産地においても、省力化のために乗用型摘採機の導入が進んでいます。
しかし、乗用型導入茶園においては、摘採と整枝作業のみでも、年間8~10回程、畦間を通路として利用するため、クローラーの踏圧により、土壌の種類に関わらず、畦間の深さ5~15cmの土壌が圧密されるとされています。

 
畦間の作土直下(10~15cm)の孔隙率は、乗用型摘採機導入により低下します。しかし、サブソイラ深耕(乗用型)により、可搬式摘採機の茶園とほぼ同程度の孔隙率が確保されるとされています。また反転深耕に比べて、物理性改善効果は大きいそうです。
毎年9~10月期にサブソイラ深耕を行うことにより、次年以降の一・二番茶の生葉収量が平均15%程度増加するとも言われています。
 

乗用型のサブソイラ深耕ができない所は、下の画像にある「てこ鍬」で人力での深耕を行います。
 

※「てこ鍬」の画像はお借りしました。

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