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緑茶と和食の組み合わせの効果

うま味の強い水出し緑茶は和食(特にカツオだしをベースとした料理)との間にうま味相乗効果を生じ、うま味の感覚特性を高める効果があることが「日本食品科学工学会 第64回大会」で発表されたそうです。

茶製品、野菜飲料、コーヒー飲料等を扱う飲料メーカーである「株式会社伊藤園が確認したそうです。
[研究内容 ①]
12名の被験者に緑茶とカツオだしのモデル試料を提示し、緑茶とカツオだしの間でうま味相乗効果があるかどうかをサイクリック一対比較法という比較試験法を用いて検証。
【結果 ①】
緑茶とカツオだしとの間に強いうま味相乗効果があることが確認。
[研究内容 ②]
6種類の飲料(水・水出し緑茶・煎茶・ほうじ茶・有糖飲料・果汁飲料)と和食として筍の土佐煮を使用し、飲料が和食(筍の土佐煮)の感覚特性とおいしさに与える影響はTemporal Drivers of Liking (TDL)という評価手法を使用し、17名の被験者に対して実施。
【結果 ②】
和食(筍の土佐煮)を食べる直前に飲む飲料によって筍の土佐煮の感覚特性が大きく変わることが示された。
これらの検証により、食事と一緒に緑茶を飲むことで、和食の味わいを引き立たせ、食間・食後の口腔内を清涼感で満たすなど、様々な効果があることが科学的に検証されたことになりますね。
https://www.itoen.co.jp/whatsnew/detail.php?id=25011

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