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■[ 第二回 ] 自分でお茶を作ってみよう

毎年当園では二番茶の時期、茶園・茶工場見学と手作り茶の実習が行われます。
今年は新狭山小学校3年生(4クラス)、青少年育成入間川地域会議(約100名)日本総合教育舎(約60名)がそれぞれ梅雨の合間にお茶摘みや茶つくりを体験しました。
 自分で摘んだ茶葉は紙袋に入れて持ち帰り家でお茶を作ります。
(中には天ぷらにしたりお菓子を作ったりいろいろですが)
 その際希望者に差し上げているのが以下のテキストです。
 茶の効能も入っています。生葉が手に入ったら是非作ってみてください。

自分でお茶を作ってみよう

  1. 新芽を摘む
    新しい葉の茎を折るようにていねいに摘みます(一芯二葉か三葉程度)
  2. 洗う
    生葉を水でよく洗い、水気を切ります。
  3. ラップで生葉を包み電子レンジで1分(500w)
  4. 取り出して手で揉む(熱いので注意)
    葉っぱから水分がにじみ出てきます。
  5. キッチンペーパーにお茶を広げてさらに電子レンジで1分間
  6. 取り出して手で揉む(熱いので注意)
  7. キッチンペーパーにお茶を広げてさらに電子レンジで30秒間
  8. 乾燥不足の時は、さらに繰り返す。

時間のある人は・・・・
5からは電子レンジのかわりにホットプレートを使ってゆっくり乾燥させてみてください。
(焦がさないように菜ばしで時々かきまわしながら)
くずれて粉になった葉は取り除き手のひらで押さえるようにしてこすりながら仕上げます。
茎の部分がポキッと折れるようになったらできあがり。

おいしいお茶の入れ方

一度沸騰させたお湯を60℃ぐらいまで冷まします。
(1人分茶さじ1杯ぐらい)
温めた急須に茶葉を入れ お湯を注ぎ 茶葉が半開きになるまで待ちます。(30秒)
湯呑にお茶をそそ注ぐ時は、少しずつ濃さが均等になるように
おり返し注ぎをします。最後の1滴まで残さずにそそぎます。

お茶の効用

 お茶には次のような成分が含まれ、健康に対する有効性が認められています。
タンニン・カテキン類
 a.発ガン抑制作用
 b.抗酸化作用
 c.抗菌作用
 d.血中コレステロール低下作用
 e.血圧上昇抑制作用
ビタミンC
 a.メラニン色素の生成阻害
 b.酸化抑制
 c.病気に対する抵抗力の増強
ビタミンB類
 a.炭水化物の代謝補助
 b.消化液の分泌促進
 c.粘膜の保護
フッ素
 a.虫歯予防

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