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裾部刈り落としが収量に影響


茶園の裾刈り作業を行っています。
裾部をカットすると、摘採面幅が減少するから収量が減ると思われがちですが、この作業により茶樹の生育や収量に影響を及ぼします。
裾部の枝を無駄枝として刈り落とすことで、養水分が他の有効な枝に利用されて生産に好影響を与えるとされています。
つまり垂れた枝部分への養分の転流が無くなる分、有効な枝に根に蓄えた養分が葉に移動することから収穫量に好影響をもたらします。
また裾部の枝は、施肥の際に株元に行き渡らない、畦間を歩きにくいなど管理作業上邪魔になります。これは、作業の能率が悪くなり精度を低下させる原因となっています。これらを解消する目的だけでも、裾部刈り落としは有効です。

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